審判記録 10/1
いつも練習している地元の小学校に、初めてのチームを呼んで練習試合。
最初の1試合は10分ハーフで、それ以外は10分でひたすら回す感じ。
審判も、3審で連続は大変なので、2チームを作り、交互に主審副審を交代しながら進める。
最近の課題は、争点への早めの動き出しと、プレーを監視する体の向きで、常にゴールに背を向けない(基本半身にする)ということ。
あとは、得点後も気を抜かずに、きちんと得点者を把握すること。
主審 10分ハーフ
最初の試合だけは、本気のメンバー(その後は均等な強さにしたチーム)で、主審をお願いされたので、担当。
うちのチームのワンサイドになりそうではあったが、途中途中で球際のところで厳しくいっているところ、後ろからチャージしているところなどを注意深く見極める。
練習試合ということもあり、ギリギリのプレーについては流す前提で進めていて、うまく進められたと思う。
動き出しについては、攻守の切り替わりのところで意識し、先手を取って動けたが、2、3回読みを誤ってパスコースに入りそうになったり、最終ラインでボールを奪われてダッシュで戻ったり、まだまだ修行が足りないなと思う。
その他の点については、つつがなく進行できたと思う。
副審 10分 2本
他の人のフォローなどやりながら、できる箇所は入ろうと思っていたので、副審を結局2本やる。
それほど難しいシーンはなかったが1回だけ、タッチラインを割ったか微妙なシーンで、急いでフラグアップした際に、スローイン側の手で持たなきゃ!と焦ってしまい、上げながら持ち帰る初歩的なミス。。。
多分、微妙なところで誰も見ていなかったけれど、一人反省しておりました。
余談:正当なチャレンジと無謀なチャレンジ
審判でない試合を見ていた際に、ちょうどうちの子(GK)が攻撃側の選手と接触して肩を痛めるシーンに遭遇。
よくあるシーンではあるけど、スルーパスのような状況で、ペナの中でGKが捕球に入ろうとしたところに、攻撃側の選手が突っ込んできたような状況。
結局、GKと攻撃側の選手が衝突して、ボールはこぼれて、そのままゴールラインを割ったところで、レフリーはプレーを止めて治療し、GKを交代させた。
さて、ここで気になるのは、衝突したプレーが正当なチャレンジ(実際はこちら)なのか、無謀(あるいは不用意)なチャレンジなのか、というところ。
実際にはとられなかったけれど、自分の抱いた印象としては、GKが捕球体勢に入っている中で、危険を顧みず攻撃側の選手が突っ込んできた(止まれなかった)ため、少なくともファールで、警告かどうか(無謀かどうか)は議論の余地があったかなと思った。
大事なのは、判定が正しかったかどうかというより、自分だったらきちんとファールを判定し、必要ならきちんと警告を宣言できたか、ということ。
その場の状況に慌てずに、治療を優先し、攻撃側の選手をきちんと見極めた上で、正しい判断基準で必要なら警告をするという一連の流れを、自分もきちんとできるようにしておこうと思う。