審判記録 10/21
この日は、うちのチーム主催のカップ戦。
審判に関しては、最近担当できるメンバーが増えたこともあり、コーチの希望で全試合(3審!)うちのチームで担当することになった。
当日は、あろうことか大雨で、誰もが中止と思っていた中でも強行、試合時間の短縮は多少あったものの、なんとか全試合を消化した。
個人的には、10試合(を2コート)あるうちの、7試合を担当。
主審(2試合、10分、10分ハーフ)
水たまりの多いピッチで、予選を1試合、順位トーナメントを1試合担当。
それほど難しいジャッジはなかったが、ゴールインしたシーンで落ち着いて副審に確認したところオフサイドのため取り消し、というシーンもあった。
副審(5試合、10分3試合、10分ハーフ2試合)
オフサイドを多くのシーンで見極められていたけど、細かいところで気になる点が1つ、誤審が1つ。
気になる点というか、ゴールポストが大きめだったところで、副審の逆サイドのゴールラインを割った側が見れず、主審にわからない旨を伝えようとしたが、うまく伝わらなかった時があった。
主審の方の経験が少なかったこともあり、少し動揺していたような感じもあったし、それを考えると、きちんと見極めてあげたかったという点が後悔。
誤審については、ゴールキーパーがキャッチしようとしたところに、選手が突っ込んできて、ボールがこぼれてそのままゴールに入ったシーン。
まず、主審はゴールをコールしたが、私はその時点でファールかどうかを考えていた。その流れで主審が気づき副審に確認を求めてきたので、ファールじゃないという意味で反射的に首を振ったことで、主審がノーゴール(ゴールラインを割っていない)と誤解してしまい、ゴールが認められなかった。
ゴールラインを割っていたことは、副審側からは疑いない感じだったので、お互いのコミュニケーションミスでゴールが取り消されてしまった。
冷静に考えれば、まずファールかどうかの見極めをし、ゴールであれば首を振らずに、センターに向かって走れば誤解はなかったはずなので、間違いなく初歩的なミス。
あとで主審の方とも率直に話し、お互いにコミュニケーションがうまくできなかったことを反省した。
まだまだ精進が足りないなと反省した大雨の試合でした。